温暖化問題は・・・温暖化問題は・・・このところ株価が乱高下しながら下落傾向にあります。 世界同時不況か?とも言われ景気後退が心配されています。 日本でも各党が景気対策を打ち出そうとしていますが・・・ 何で??? 少し前までは、「地球温暖化をどうする」ということで CO2削減の目標を掲げて、予算まで組んでいたはずですが・・・ 経済が縮小する=CO2が減少する 経済が拡大する=CO2が増加する わざわざ努力しなくても温暖化に歯止めが掛けられるのに なんで、お金を使ってまで、CO2を増やそうとするとは・・・ そもそも、景気回復と地球温暖化と どっちが大事なんでしょうか??? 温暖化防止とは、金持ちの道楽で景気が悪くなったら 棚上げというわけではないでしょう。 それより、景気が悪いのなら、排出権を買う予算などありません。 景気拡大を打ち出すのなら、まず、京都議定書から脱退しましょう。 最近、こんな記事がありました。 ~~~~~以下引用~~~~~ 東京、大阪、神戸で被害も 温暖化海面上昇で国連報告 住環境問題を扱う国連機関の国連ハビタット (UN-HABITAT、本部ナイロビ)は22日、 地球温暖化に伴う海面上昇で、海抜の低い東京、大阪、神戸や ニューヨークなど世界の主要都市が洪水被害などに遭う危険性が 高まると警告する「世界都市状況報告」を発表した。 ~~~~中略~~~~~ 同報告は、世界の全面積の2%に当たる海抜10メートル未満の 低地に全人口の10%が居住し、世界の人口上位20都市のうち 13の都市が沿岸部にあると指摘。 温暖化に伴い1990-2080年に控えめに推定して海面が 22-34センチ上昇するとし、2100年までに 1メートル上昇するとの予想もあると指摘。 2008/10/23 05:59 【共同通信】 ~~~~~以上引用~~~~~ 他の都市はともかく、日本は問題ないでしょう(笑) ちなみに大阪は地盤沈下により、 平均潮位が2.6メートル上がっています。 一メートル程度ならだいじょうV。 ところで、最近 ニュートン別冊「この真実を知るために 地球温暖化」 という本を買いました。 まだ、ペラペラめくっただけですが、 「地球は温暖化している」 「その対策にはCO2削減」 という結論ありきとはいえ、さすがに科学の雑誌だけあって 興味深い記事もあります。 たとえば、日本はこの100年で約1度気温が 上がったといいますが、北海道の寿都では せいぜい0.5度くらいしか上がっていません。 ところが、東京は3度くらい上がっています(P30) 寿都なんて聞いたことがない名前ですが、 何故か日本を代表する17地点に選ばれています。 ちなみに他の地点は、それなりに名の通っている町です。 100年間の観測記録がある地点を選んでいますから、 当たり前かもしれませんが、ヒートアイランド現象が どれだけ考慮されているか疑わしいところです。 また、もっと驚きなのは、世界的に見ると 寒冷化している地点があるということです。 その場所はアメリカのミシシッピー川東岸(P35) 0.7~0.8度くらい下がっています。 1年2年なら、寒くなったというのもわかりますが、 長期的に見て寒くなっているというのは不思議です。 本当に地球は温暖化しているのでしょうか? また、北極の海氷は減っていますが、 南極は増えている(P45) この辺りも意外です。 片方の極だけ氷が解けるのでしょうか? 観測地点は地球の地表すべてを網羅しているわけでは ありませんから、想像しているほど温暖化は 深刻ではないのかもしれません。 また、過去には現在よりはるかに暖かい時代があった(P57) 調べてみると意外なことがわかりました。 なんと、現在の地球は氷河期! 学問的には、地球上に氷河が存在している状態を氷河期といい 現在はその氷河期のうちでも暖かい時期(間氷期)だそうです。 地球温暖化で南極やグリーンランドの氷が解けることが 騒がれていますが、氷が全部解けると人類は大打撃を 受けるかも知れませんが、それ位温暖化したほうが、 地球上では生命活動が活発化するようです。 地球の温室効果の8割は水蒸気(P79) もっと意外です! さらにその後もっと衝撃的な書き込みがあります。 ~~~~~以下引用~~~~~ 大気中に含まれる水蒸気の量は1~3パーセントと CO2(0.037%)に比べて大きく、人類活動によって 直接変化する割合は小さいものです。そのため、 地球温暖化対策として削減すべき温室効果ガスとしては 人類が制御できない水蒸気を考慮しないのです。 ~~~~~中略~~~~~ 水蒸気の量は少なくとも1980年以降、 上昇傾向にあることが観測されています。 ~~~~~中略~~~~~ 水蒸気の振る舞いは気候変動のメカニズムを理解する上で 非常に重要なポイントですので、現在精力的に 研究されています。(P79) ~~~~~以下引用~~~~~ まとめると 1、温室効果の8割は水蒸気。 2、それが1980年以降上昇傾向。 3、水蒸気についてはあまり判っていない。 さらに、地球が温暖化しているといっても、 気温が急激に上がったのは実は1980年以降です。 (それ以前は寒冷化が心配されていました) 地球温暖化にCO2なんて関係ないのでは? どう見ても犯人は水蒸気! 太陽の活動が活発になり、地球が温暖化してその結果 大気中の水蒸気量が増えた。それで、さらに 地球が温暖化している。 というような説明の方がまともに思えます。 ニュートンがなぜCO2削減を 提唱しているのかよくわかりません。 最終更新日 2008年10月25日 ジャンル別一覧
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